普通のスナップならスマートフォンカメラで十分だけれど、スポーツ写真を撮るために、一眼レフカメラやレンズの購入を検討する、ということも多いと思います。
- スポーツ写真に欠かせない性能はこれ
- スポーツ写真に向いている一眼レフカメラ
- スポーツ写真の撮影テクニック
スポーツ写真に欠かせない性能
高度な連写性能:連写速度が早く、バッファーの容量が大きいモデルを選びましょう。 素早いオートフォーカス:被写体の早い動きを追うために、素早く正確なオートフォーカスが必要です。 高性能な望遠レンズ:スポーツ写真の撮影が可能な場所は限られていることが多いため、高性能な望遠レンズが必要です。焦点距離の長さと持ち運びの便利さのバランスが大事です。 また、望遠レンズでは簡単にプロが撮影したようなボケ味が出せます。 三脚:望遠レンズは重量があり、手持ちでは難しいため、軽量でかつ、しっかりとした三脚が必要です。
スポーツ写真に向いている一眼レフカメラ
[ Canon 5D Mark IV& RF100-400mm F5.6-8 IS USM ]
カメラ部有効画素:約3040万画素 本体価格(メーカー希望小売価格)396,000円から サイズ:約150.7(幅)×116.4(高さ)×75.9(奥行)mm 重量:約890g(バッテリー、CFカード、SDメモリーカードを含む)/約800g(本体のみ) オートフォーカスモード:スポット1点AF、1点AF、領域拡大AF、領域拡大AF(、ゾーンAF、ラージゾーンAF、自動選択AF 連続撮影:一秒に7枚
[ RF100-400mm F5.6-8 IS USM ] 本体価格(メーカー希望小売価格)93,500円から サイズ: 約φ79.5mm×164.7mm 重量:約635g 焦点距離:100mm-400mm
Wifi機能が付いているので、指定したWebサービスにカメラ内の写真を送ることが可能です。手ブレ補正内蔵・オートフォーカス性能・トラッキングフォーカス機能付きなので、動きが早いスポーツの撮影に最適です。
[ Nikon D7500&Nikon 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR ] カメラ部有効画素:約2088万画素 本体価格(メーカー希望小売価格)128,700円から サイズ:約135.5×104×72.5mm 重量:約720g(バッテリーおよびSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)、約640g(本体のみ) オートフォーカスモード:シングルポイントAFモード、ダイナミックAFモード(9点、21点、51点)、3D-トラッキング、グループエリアAFモード、オートエリアAFモード 連続撮影:一秒に8枚
[ Nikon 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR ] 本体価格(メーカー希望小売価格)52,250円から 形式:ニコンFマウントCPU内蔵Gタイプ、AF-P DXレンズ サイズ:約72mm(最大径)×125mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) 重量: 約415g 焦点距離:70mm-300mm
カメラ&レンズ20万円以下でプロも愛用するニコンの一眼レフカメラ&望遠レンズが揃います。初心者は、まず「スポーツモード」から始めて、慣れてきたら色々と設定を変えてみましょう。
スポーツ写真の撮影テクニック
- シャッタースピード
- AF設定と連写モード
- 焦点距離の選択
- カメラの設定と準備
シャッターチャンスを逃さないように1/500秒以上の高速シャッタースピードに設定しましょう。スポーツの種類にもよりますが、サッカーやバスケットボールなどの球技では1/1000秒以上をお勧めします。
動きの速い被写体を追いかけるために、AIサーボ(AF-C)モードを選択し、カメラが自動的に被写体を追尾するように設定します。また、高速連写モードを活用して、継続的にシャッターを切ることで、最高の瞬間を切り取ることができます。
スポーツ写真では、長い焦点距離のレンズを使います。特に野外のスポーツイベントでは70-200mmや100-400mmの望遠レンズが適しています。これにより、遠くの被写体をクローズアップして撮影することができます。
スポーツ写真撮影に備え、事前にカメラの設定をしておきましょう。露出補正やISO感度、ホワイトバランスなどの設定を事前に確認し、必要に応じて調整します。また、バッテリーの容量やメモリーカードのサイズを確認し、必要な場合はサブのバッテリー&メモリーカードを用意してください。